◆燕山荘通信・第2回雷鳥鑑賞会◆
H24.7.9 更新


7月7日~8日、第2回雷鳥鑑賞会を開催いたしました。
「雷鳥は見たことありますか?」「木彫りの置物で…」「お菓子で見たことありますよ」「なるほど…」
初めての燕岳、初めての北アルプスに登るお客さまもお見えでわくわく、どきどきの2日間でした。


燕岳山頂にて


【燕山荘まで野鳥のさえずりを聞きながら】
講師の植松晃岳氏
野鳥の声を聞きながら、花をみながらのゆっくりと歩く速度がいいのです。
「この鳴き声はヒガラですね」「聞きなし(人の話ことばにあてはめると)は冷たい、冷たいに聞こえるかな?」ユニークな説明にみんなでお大笑い。野鳥の名前も覚えることができました。

【燕山荘にて講習会】
燕山荘到着後は食堂にて植松講師より雷鳥や生き物の生態を教えていただきました。みなさん興味津津。山は命の営みの場でもあります。

【2日目】
ガスが濃い朝 抱卵(ほうらん)
2日目も絶好の雷鳥日和でした。ガスが濃い朝になりました。今日こそは出会えるかな?山頂方面にまずは出かけてみました。稜線の途中で抱卵(ほうらん)フンを見つけました。



山荘バックに記念撮影
「雷鳥に会いたかったので燕岳に来ました」(お客様のお声) 
今回は残念ながら出会うことはできず、「雷鳥探索会」となりましたが、雷鳥は高山で一生を過ごす生き物であることを学びました。
    

ただいま燕岳周辺は緑が濃くなり、初夏の花が咲き始め、とても気持ちのいい季節になりました。雷鳥のヒナも生まれたようです。
コマクサ

ハクサンイチゲ

イワカガミ コケモモ  ベニバナイチゴ


今回も日本野鳥の会会員の植松晃岳氏を講師に迎え、雷鳥や野鳥、高山植物、動物を知ることによって自然の大切さを感じました。多くの山岳に住む生き物を守るため、ひいては地球環境を守るために、私たちに出来ること、①登山道からはずれない②野生動物にエサをあたえない③持ってきたものは持ち帰る、に是非ご協力をお願い致します。
ご参加の皆様、講師の植松様、ありがとうございました。


〈今回の雷鳥鑑賞会で確認された野鳥や花のデータ〉
【野鳥】 
ライチョウ(フン)、ホシガラス、カヤクグリ、イワヒバリ、コマドリ、ルリビタキ、ミソサザイ、ウグイス、メボソムシクイ、オオルリ、ヒガラ、コガラ、シジュウカラ、キクイタダキ、ツツドリ、ジュウイチ、クロジ

【花】 
タケシマラン、ユキザサ、マイヅルソウ、イワナシ、イワカガミ、ショウジョウバカマ、オオバキスミレ、バイカオウレン、エンレイソウ、オオカメノキ、ムラサキヤシオ コヨウラクツツジ、サンカヨウ、イワウメ、ツマトリソウ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、ミヤマクワガタ、イワハタザオ、コケモモなど

講師 植松晃岳氏   
ガイド:河地清人   林 正美        写真:リポート   林 正美

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