◆燕山荘通信・燕岳春山登山教室と登山道の様子◆
H24.5.10 更新


5月3日~4日、5月5日~6日、続けて春山登山教室を開催しました。
この度は、両回ともにこの時期としては強い寒気が上空に流れてきたため、天気の急変などに見舞われました。初夏のような陽気の下界と山とでの自然現象のギャップに、参加された皆さん一様に驚きと共にとても貴重な経験をされました。



【滑落停止訓練】
〈5月3日~4日〉

〈5月5日~6日〉
「ピッケルはしっかりとした握り方で使用する」
「滑落停止では、必ず両足を上げる→アイゼンをひっかけ、二次転倒の恐れがある」
「この時期の雪山で大切なことは、絶対に転ばない」

【ロープワーク、山の話】
ぐずつく天候の為、室内でのレクチャー時間を設けました。燕山荘グループ代表赤沼健至による登山ルールや燕岳周辺の山の話、天渓代表赤沼敏治の高山病の話、特別講師大蔵喜福さんの数々の体験談に、皆さん熱心に聴き入っていました。

【変わりやすい天候】
〈5月3日~4日〉
山頂にて 一瞬の雲の隙間をねらって…

〈5月5日~6日〉
下山前の挨拶 一転して風雪模様
5月の北アルプス稜線は、上空に強い寒気が入り込むと、それまでの陽気が一変して風雪模様になったり、時として雷を伴ったりします。


【参加者の皆さん】

第2回教室参加者の皆さん


第3回教室参加者の皆さん

この度も、多くの方にご参加頂き、ありがとうございました。
ガイド:赤沼健至  赤沼敏治  榊 寛昭  大蔵喜福氏


【5月7日現在の登山道の様子】
第1ベンチ

第2ベンチ

第3ベンチ

富士見ベンチ

合戦小屋
第2ベンチ~第3ベンチ間から積雪があります。ここ数日の稜線周辺での冷え込みと降雪で、トレース上は朝晩を中心にかなり固く滑りやすくなっています。最低10本歯以上のアイゼンとピッケルの携行、並びに雪山に対応した登山靴をお勧めいたします。


撮影:赤沼健至 榊 寛昭       リポート:榊 寛昭     


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