◆燕山荘通信・雷鳥観察会◆
H23.6.21 更新


6月11日〜12日、今シーズン1回目の雷鳥観察会を開催いたしました。
昨年に引き続き、日本野鳥の会会員・日本山岳ガイド協会会員の植松晃岳氏を講師にお迎えし、
「雷鳥」だけではなく「自然」についてもいろいろ解説をしていただきました。


山頂下での集合写真


【合戦尾根を登りながら】
鳥の名前、木の名前、花の名前、また標高による植生の特徴など登りながら自然の解説。
特に鳥が専門の植松講師は、鳴き声を聴いて姿はなかなか見えない「ひがら」「ルリビタキ」など野鳥の説明に力が入っていました。シャレ?を交えながらの解説つきで楽しく登っていきます。

【燕山荘周辺で
山荘に到着して間もなく雷鳥発見!遠くの岩の上で縄張りを見張っているオスの姿が見つかりました。


雷鳥を探しに山頂へ
     登山口では小雨まじりでしたが、山頂に行った時には槍ヶ岳も顔を出しました。

【燕山荘での勉強会】
1日目は結局、遠目にオスの雷鳥を1羽見ただけでしたが、夕食後パソコンで写真を見ながら少し専門的な勉強をしました。一杯飲みながら、気軽な感じでの講義です。


2日目の朝、小屋の近くの雪渓上でオスを発見。


人を怖がっていないので近づいても逃げません。


写真を撮ったりしてゆっくり観察できました。


これは違う日ですが玄関前に現れた雷鳥です。

【途中で咲いていた花】
マイズルソウ

オオカメノキ

イワカガミ

イワナシ


〈今回のライチョウ観察会で確認された野鳥や花などのデータ〉
講師:植松 晃岳氏より
【野鳥】
ライチョウ、ホシガラス、カヤクグリ、イワヒバリ、コマドリ、ルリビタキ、ミソサザイ、ウグイス、メボソムシクイ、ホトトギス、キビタキ、サメビタキ、ヒガラ、コガラ、シジュウカラ(15種)

【哺乳類(痕跡)】
キツネ、テン、ニホンザル、ホンドウサギ

【花】
タケシマラン、ユキザサ、マイヅルソウ、イワナシ、イワカガミ、ショウジョウバカマ、タチツボスミレ、バイカオウレン、エンレイソウ、オオカメノキ、ホンシャクナゲ、ムラサキヤシオ、コヨウラクツツジ


雷鳥をより身近に感じるようになり、雷鳥を知ることで自然の大切さを学べた2日間でした。
ご参加いただいた皆様、講師の植松様、ありがとうございました。

講師 植松 晃岳氏   ガイド 井村 克彦       写真:リポート 井村 克彦


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