◆燕山荘通信・冬季燕岳登頂ガイドツアーとクリスマスパーティー◆
H22.12.25 更新



☆厨房担当大嶽によるクリスマスケーキ☆
12月23日に営業を再開した燕山荘ですが、同時に冬将軍も到来し、
燕岳界隈は大雪と吹雪に見舞われました。
にもかかわらず、懸命にお越し頂いた冬季燕岳登頂ガイドツアーの一行をお迎えして、
今年もホッコリ身も心も温まるクリスマスパーティーを企画しました。

【第1回目冬季燕岳登頂ガイドツアー】
ツアーはいずれも朝7時に中房登山口に集合します。この日まだ下界はいくらか青空も広がるお天気でした。さあ、どんな3日間になるか、胸が高鳴ります。今回の担当ガイドは、燕山荘支配人井村と、同スタッフ河地の2名。合戦尾根・燕岳は四季を通してどんなことでも熟知したベテラン2人です。

まだクマザサが青々とした登山口付近

20日の入山日より積雪増した第一ベンチ

第三ベンチにてわかん装着

まだ薄日の差す富士見ベンチ

先頭は膝あたりまでのラッセル 強まりだした風雪、合戦小屋にて
「何回も冬のツアーに参加させて頂いたけれども、この吹雪には参ったね」
初日は冬将軍が日本列島に押し寄せ始めた日、夕方頃には、北アルプスの稜線は猛吹雪となりました。それでも一人のリタイヤを出すことなく皆さん無事に燕山荘に到着しました。

【天気講座、雪洞体験、ラッセル訓練】
束の間姿を見せた燕岳

支配人井村による天気講座

雪洞体験

急斜面を利用したラッセル訓練
「風下の吹きだまりあたりは風が弱く、なるほど、こういうところで雪洞を掘るんだ」
2日目も吹雪模様。山頂アタックは断念し、各種講習を開きました。普段これほど多くの雪と触れ合う機会がない皆さん、童心にかえったように雪堂掘りなどを体験されました。

【夜はクリスマスパーティ】

厨房担当大嶽によるクリスマスケーキ



夜は夕食に舌鼓しながらのクリスマスパーティーとなりました。さて、今年のクリスマスケーキはというと・・・
「私甘いものちょっと苦手で・・・」「もうおなか一杯!これ以上ケーキまでたどりつきませんわ」
と言いながら、結局1ホール全て召し上がられた皆さんでした。
「おいしいものはいくらでも入るんですよ!メリークリスマス!」・・・そうですね(笑)

【下山】
この3日間一度も山頂を踏むことのなかった今回のツアーの皆さんでしたが、身も心もすっかり満たされた様子で下山されてゆきました。山は逃げ隠れしません。いつか巡り合うお天気のいい時をねらって、また美しい冬の燕岳に登ってきて頂きたいと思います。ツアーご参加ありがとうございました。

【手作りのクリスマス飾り】

●登山道の様子は、日々刻々と変わります。吹雪や大雪の時は、場合によってはスタッフのトレース付けができないこともあります。状況等は直接山荘までお問い合わせください。
●中房登山口までの山岳道路約13キロ区間は、冬のあいだバス・タクシー含め全ての車両が通行できません。登山口までは、「宮城ゲート」より約4時間前後徒歩によるアプローチが必要になります。前泊中房温泉をおすすめ致します。

写真:井村、河地、佐藤、榊    リポート:榊 寛昭

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