◆燕山荘通信・2010年第一回ファミリー登山スクール開催◆
H22.8.16更新


雨を感じた、風に触れた、2010年第1回夏休み企画燕山荘ファミリー登山・燕の学校を8月14〜15日に開催しました。今回は晴れているときには体験できないいろんな経験ができました。スペシャルガイドに、今年もエベレストはじめ8,000m峰四坐登頂者の大蔵喜福氏をお迎えしました。

【8月15日朝 霧の中燕岳登頂】
大蔵先生「いまみんなガスの中にいるんだよ」
こどもたち「ガスってどんな味なの?甘いのかな?」  大蔵先生「・・・?」

【登山口〜合戦小屋〜三角点までの登山道で】
途中でとびでてきたかえるにびっくりしたり、赤いきのこ、黄色いきのこ、初めて見る高山植物・・・・にわくわくどきどきしながら歩きました。山っていろんなものが生きています。

【昼食は合戦小屋でもりもり塩ラーメン!】
昼食は合戦小屋で親子クッキング。大蔵先生の特別レシピ、今年は「もりもり塩ラーメン」です。はじめてアウトドア用のガスコンロを使うお父さん、お母さんもアウトドアクッキングに挑戦です。
昼食後は、エベレストで気温マイナス52度を体験している大蔵先生から、山の中で風にあったらどうやって防ぐか、雨でぬれた体はどうなるのかのお話をしていただきました。今回のような雨の中での登山を体験することで、大蔵さんのお話がよく理解できました。燕山荘オーナー赤沼からは、高い山で生きていくための動植物たちの知恵や、人間が自然を守るためのルールを学びました。

【全員が元気に燕山荘に到着】
雨の中の登山でしたが、参加者の皆さん全員が元気に燕山荘に着きました。燕山荘玄関前で無事到着記念の燕山荘グッズをプレゼント。歩き方のコツを会得すると、疲れることなく登ることができ、↑ご覧のように元気に目的地に到着することができます。コツは・・・歩幅を狭く、早足にならずゆっくり過ぎるかなと思うくらいゆっくりの歩くペースをつくること。親子でお話しながら歩けるスピードです。

【大蔵先生のレクチャーと夕食】
夕食前に大蔵先生のレクチャーがありました。
大蔵先生「じゃ今日はちょとこわーい山のやまんばの話からはじめよう」
こどもたち「じじんばはいるの?」 先生「…」
大蔵先生「山のかみなりは上からくるかな?下からくるかな?」 こどもたち「かみなりさまからくるんだよ」
大蔵先生「おサルさんやライチョウさん、いろんな生き物と仲良く暮らすためにはどうすればいいのかな」
こどもたち「やっぱりバナナをあげよう」  
大蔵先生「山では、野生動物に餌を与えてはいけないんだ。餌を与えると自然界の生物のバランスを崩してしまうことになるんだ。けっきょく、人間にとっても、動物にとっても不幸なことになるんだ。」

【全員燕岳登頂成功!】
燕岳頂上にて

よく、がんばったね!

頂上への途中で、ライチョウさんを見つけました。

標高2763mの燕岳に登った!登頂証明書です。

翌日ガスの中全員燕岳登頂成功!登頂証明書を8000mサミッター大蔵先生から授与。人生最高峰に登ったと感激のご家族もいらっしゃいました。燕岳山頂への登山道で雷鳥さんにも会えました。はじめての雷鳥さんにみんな興味津々でした。「らいちょうって何を食べているの?」
今回ご参加のご家族様、雨も風も楽しみながら元気いっぱいでした。どうもありがとうございました。

〈担当ガイド〉
燕山荘 赤沼健至  林 正美  宮崎專輔
特別講師 大蔵喜福氏

山に登るといろんなことを学びます。お天気のこと、算数、理科、料理・・・、外国の山を登るにはその国の言葉も学びます。これからも自然の中に入って、たくさん山に登って、いっぱい感動!燕山荘は親子登山を応援します。

写真・リポート    林 正美  赤沼健至

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