◆燕山荘通信・燕岳の雷鳥 2010年の様子◆
H22.8.14更新


燕山荘周辺で出会える雷鳥たち。
燕山荘の小屋開けの時には真っ白の冬毛だった雷鳥が、褐色に衣替えし、
子育てに奮闘するまでの様子をまとめてみました。

【4月】
燕山荘のスタッフが入山した頃、
まだほとんど冬毛の番(つがい)が、山荘の近くで仲良く採食していました。

早朝、ハイマツの上で淡い朝日を浴びるオス鳥。

【5月】

少しずつ婚姻色(ハッキリとした白黒)に羽毛が生え換わるオス鳥。
見晴らしのよい場所で、テリトリーを見張っていました。

【6月】

まだ番(つがい)。完全な婚姻色になりました。


燕岳山頂を縄張りにしているオス鳥。他のオス鳥に比べ風格があります。


山頂のオス鳥と比べてまだまだ若いオス鳥。


オス同士の空中戦。この小競り合いはこの時、30分ほど続きました。


雷鳥の交尾。わずか数秒。

【7月】

生後2〜3日のヒナを連れて歩く母鳥。
平均6個産む卵のうち、羽化する確率はおよそ6割程。

【子育て奮闘中の母鳥】



子育て奮闘中の母鳥。やんちゃ放題のヒナ達も、
母鳥の言うことはしっかり聞きます。


今年もこの子達が無事に大きくなってくれることを切に祈ります。


雷鳥は特別天然記念物、及び絶滅危惧U種の希少な野生動物です。また、特異な環境で生きているため、下界の細菌、病気等に大変弱い生き物でもあります。万一、雷鳥達が近寄ってきても、けっして触れないようによろしくお願いいたします。

写真・リポート    高橋広平

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