■空が高くなりました■
H20.9.16

 空は高くなり、草紅葉も始まりました。燕岳周辺を含めた稜線上は徐々に秋めいてきています。
昼間の気温は暑くもなく寒くもなく、また大気も徐々に澄んできて、
お天気に恵まれればさわやかな登山がお楽しみいただけます。
 
 
〈夜明けを迎える燕山荘〉
 冷え込む朝は5度をきるようになりました。気温が下がると大気も澄んできます。
夏場はぼんやり見えていた遠くの山々が鮮明に見えてくるのも、これからの時期です。
富士山もきれいに見ることができます。
 
 
〈日の出と浅間山の噴煙〉
差し込む朝の陽射しは一段と眩しさを増し、山並や雲海がくっきりと浮かび上がります。 
 
 
 ななかまどの実や、ヤマブキショウマの葉も赤くなり、季節の移ろいが身近で感じられるようになりました。朝晩冷え込んでくるこれからの時期は益々紅葉が進みます。
 
雲のじゅうたん、刷毛で染めたような雲…などなど、秋の空は雲の展覧会となります。
見飽きることがありません。 
 
 
9月14日は中秋の名月でした。
 
【爽やかな季節を堪能しに、様々な方がお見えになられした】 
 アルピニスト野口健氏と燕山荘スタッフ 尾瀬小屋オーナー星光氏と燕山荘赤沼
   
元スタッフの親子 塩尻市からお越しのご家族
眩しい太陽と入道雲のある夏山も捨てがたいですが、澄んだ青空に淡い赤や黄色が映える秋山も魅力的。カラッとした陽気で、快適に山歩きができるこの時期は、老若男女問わずにいろんな方がお越しになられます。塩尻市からお越しになられた3人家族のお嬢様はわずか2歳、元気に挨拶のできるかわいい女の子でした。また来てくださいね。 

 【オーナー赤沼健至のワンポイントアドバイス=小さなお子様の登山につい=】
○3歳以下のお子様を連れて登山される場合はお子様を歩かせる事なく、必ず背負って登ってください。
○燕岳は標高2,700bの高山です。幼児の脳は3歳まで発育しますので、酸素不足は脳にダメージを与える事になると、登山家で医師の今井通子先生から教えていただいたことがあります。20年程前、8,000b峰を何座も登頂されている登山家が奥様と1歳になるお子様を連れてアイランドピーク(6,200b)に登頂されたことがあります。その時、世界中の学者から3歳までの脳の発育段階にある子供を酸素の少ない高所につれて登る事が大きな問題となりました。このときのお子様は背負われてきたので、元気でしたが、高所順応は個人差がありますので、出来る限り4歳になってからの登山をお薦めいたします。

 
 爽やかな陽気の中、スタッフは布団干しやペンキ塗りに精を出しています。
 
 【9月19日〜24日はアルプス銀座祭り】
 燕山荘、大天荘、ヒュッテ大槍では、この期間スペシャル料理と地酒でおもてなし致します。それに合わせて、赤沼オーナーが同行する表銀座縦走ツアーも9月23日(火)〜25日(木)(要予約)に催されます。燕岳から槍ヶ岳に抜ける通称表銀座コースは展望に恵まれています。
赤岩岳〜西岳付近から見る槍ヶ岳と北鎌尾根 西岳付近から見る南岳〜大キレット〜北穂高岳〜前穂高岳の稜線 
   
赤岩岳付近から見る大天井岳 赤岩岳から見る常念岳・蝶が岳方面 
   
ヒュッテ大槍と槍が岳 東鎌尾根から見る槍ヶ岳
 
 【いよいよ迫ってきました!秋の紅葉とケーキフェア】
 今年もこの時期が迫ってきました、好評のケーキフェアを9月26(金)〜10月2(木)に催します。
詳細はまた後日HPにてお知らせ致します。
朝の澄んだご来光、赤や黄に染まった草木のシンフォニー、雲の展覧会、壮麗な日の入…を展望喫茶サンルームで、ケーキとお飲み物をお召し上がりながらゆったり満喫してみませんか?

 一年で一番過ごしやすい時期がこの9月〜10月上旬と言えるほど、晴れれば気持のいい山歩きが楽しめます。夏は汗ばむ樹林帯の中も、さわやかな秋風が吹き通るこれからの秋山を満喫しに、ぜひ一度足をお運びください。一晩であっという間に進む葉っぱの色づき具合も楽しみの一つです。
 
 9月は燕山荘、ヒュッテ大槍ともいろいろな企画が盛りだくさんです。
燕山荘の敬老登山、アルプス銀座祭り、ヒュッテ大槍のお月見祭り、天狗池ツアー、ケーキフェアなど
9月をお楽しみいただきたいと思います。
 
     写真      榊寛昭   稲垣 眞子    
 

燕山荘通信

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