■新雪をまとった燕岳と春の息吹■
H20.5.20

この一週間も雪がよく降りました。降雪直後はこの時期でも真っ白な雪で、「きれい!」の一言につきます。燕岳周辺では新雪の美しさを楽しめ、第一ベンチ周辺ではオオカメノキ、ミネザクラが花を咲かせ、春の息吹を感じる事ができます。この時期の燕岳は、一日の中で、いっぺんにいくつかの季節を感じとれる贅沢があります。降り注ぐ日差しは力強さを増し、少しずつ、季節の歩みは進んでいます。有明山越しに見える安曇野の田んぼの水面が、朝日に照らされて美しく輝くのもこの季節です。
【冬と春が一緒に】

5月18日の燕岳と燕山荘

燕山荘玄関前
第一ベンチ付近に咲くオオカメノキ カラマツの新緑
【この時期はゆったりとお泊りいただけます】
愛知県からお越しのお客様(真中の男性)。ここ二年ほど、雷鳥に魅せられたとのことで、何度もお越しいただいています。
「昨年の秋に撮った蛙岩付近の雷鳥のつがいと今年も遭遇できて、その無事にホッとしました。」
今回は撮りためた写真を本にまとめられ、その1冊を置いていってくださいました。食堂でご覧いただけます。
「残雪の春山入門に燕岳はちょうどいいんです。展望も最高、初心者を連れてくるにはうってつけですね」近郊からお越しのパーティー。普段は剣岳や谷川岳などを精力的に登られるとか。
東京からお越しのパーティー。
「燕岳は私の山です!」とまで言い切っていただき本当に嬉しい限り。ありがとうございます。
初夏や晩秋によくお見えいただいています。
【第7回登山教室】
今回は、滑落停止訓練、燕岳周辺からの展望、ご来光と、二日間とも天気に恵まれました。

ご来光  5月18日現在で4:42頃  浅間山の左側から登ります。
第7回登山教室ガイド  榊寛昭  河地清人

【大天井岳方面へ縦走される方へ】
大天井岳は必ず頂上へ直登してください。くれぐれも危険ですので夏道には入らないようにお願いします。また、今年は北面に当るフェイスが、雪が凍って滑りやすくなっていますので、風が強いときは注意が必要です。

5月の山は天候が急変する事があります。装備は万全でお越しください。まだまだアイゼン・ピッケルが必要です。
写真  井村克彦  榊寛昭      リポート  榊寛昭

燕山荘通信

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