■新雪が50cm降りました■
H20.5.13

5月11日、朝8時、昨日から降り続く雪が止まず、新雪50cm、気温−2,8℃、一面銀世界になりました。
ところが、午後1時には雪も止み、2時には天気が急変、
ご覧のような素晴らしい白銀の世界を目にする事ができました。

5月11日  午後2時撮影

5月11日  午後2時撮影

5月11日の日入りは18時40分 水晶岳と野口五郎岳の中間に沈みました。
「小屋明け以来こんなきれいな夕陽を望むのは初めて!」いつもは夕食時と重なり、なかなか外に出られない厨房スタッフも日の入りを見ることが出来、感動しました。
【雪の中頑張った登山教室参加の皆さん】
第6回春山登山教室にご参加の方は吹雪の中を元気に登ってこられました。頂上での大パノラマは今回お預けになりましたが、それでも中には、果敢に頂上を目指す方もいらっしゃいました。 「お天気に良し悪しつけるのは人間だけ。雪も自然美の一つ。寒いけど気分はいいですよ。」お見事です!
山荘の中では、実践的なロープワークの講習会を行い、登山技術に磨きをかけていただきました。
【天候快復を待たれていた常連のお客様
朝10時、二日前から写真教室でお見えになっていた写真家磯貝猛氏と常連の早川様も、天気の回復を待たれていましたが、今回は後ろ髪惹かれる思いで下山となりました。
「顔見知りのスタッフが多いから、小屋の規模こそ大きいけど、いつもアットホームな感じで居心地いいわ」「だから天気が悪くても小屋の中で楽しく過ごせるのよ」とは早川様。
季節ごとの写真を撮りに、磯貝氏と共に足を運んで下さる常連の方です。いつもありがとうございます。
【その時スタッフは】
さらに増した雪を取り除くために、総出で除雪です。
【今年も新人研修】
今年は6人の新しいスタッフが加わりました。雪山は初めての人もいて、熱の入った研修となりました。小屋周りの作業や休暇などの上下山でいざという時のための研修です。講師は燕山荘スタッフ最年長、元山岳部監督も務めていた野崎さん。身振り手振り、丁寧な指導にみな真剣です。「雪に慣れる事!それには何度でも雪まみれになって恐怖感を取り除くことが大事だ!」まさに山岳部ですね・・・。約半日かけての研修も無事終了。
「今年も事故なく、元気にがんばろう!」声高らかに気持ちを新たにしました。

GWの賑やかさはどこへ?燕岳周辺は再び静けさを取り戻しました。こらからは雷鳥に遇える機会も増え、新緑の清々しい時期になります。
5月の山は天候が急変する事があります。装備は万全でお越しください。まだまだアイゼン・ピッケルが必要です。

【大天井岳方面へ縦走される方へ】
大天井岳は必ず頂上へ直登してください。くれぐれも夏道には入らないようにお願いします。危険です。
また、風が強いときは注意が必要です。今年は北面に当るフェイスが雪が凍って滑りやすくなっています。
写真  井村克彦  榊寛昭  新井春衣    リポート 榊寛昭

燕山荘通信

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