■2008年スタッフ入山しました■
H20.4.24

2008年4月25日の小屋明けに備え、スタッフは22日に上山しました。稜線上は例年よりも残雪量が多く、特に風で飛ばされてしまい普段雪がつきにくい西側斜面まで雪で覆われています。今シーズンも、北アルプスのほぼ中央に位置する燕岳(標高2,763メートル)・燕山荘より、大自然の素晴しさをお伝えしてまいります。

2008年4月22日の燕岳
【登山口から山荘直下までの登山道の様子・2008年最新情報】
4月22日、スタッフはヘリによる入山組と登山道確認のため徒歩での入山組と二手に別れ、山荘に入りました。各ベンチ、ポイント毎の積雪情報をお知らせいたします。登山道は例年と比べて雪の量は多いです。富士見ベンチを境に、そこから下は夏道通りにトレースをつけました。またそこから山荘までは、尾根筋を直登するように赤い籏を立ててトレースをつけました。
登山口付近 第一ベンチ(80cm)
第二ベンチ(1.5m) 第三ベンチ(1.8m)
富士見ベンチ(2.5m) 合戦小屋(3m)
合戦小屋(3m) 合戦の頭
山荘直下 山荘直下
【燕山荘周りの積雪状況】
例年と比べて残雪量は多いです。
テント場から見る燕山荘 正面玄関西側から
ヘリポートより山頂方面 ヘリポートより槍ヶ岳方面
【除雪作業】
これだけ雪の量が多いと、小屋にかかる雪の重みは相当なもので、至る所で歪みが生じます。そのためまずは除雪!入山直後から除雪に追われています。まだ入山したばかりで高所に体が慣れていないので、見た目以上にきつい作業となっています。
【水晶岳と赤岳の間に沈む夕陽】

【2008年度メインスタッフ】

今シーズンはベテランに加え、新しいスタッフが6人加わりました。
北アルプスの大自然と燕山荘でのひと時をお楽しみいただけるように、
このメンバーで皆様のお越しを心からお待ちいたしております。
写真    井村克彦  河地清人  榊寛昭  
リポート   榊 寛昭

【安全に山登りを楽しんでいただくために】
@晴の日の昼間は気温が上がり、雪が柔らかくなるため、いったんトレースを外れると膝や腰あたりまでもぐることがありますのトレースを外れないように注意しましょう。(合戦小屋〜山荘の積雪量は3〜5mです)
Aこの時期、北アルプスは雪面が硬く締まっていますので、転んで、滑り始めると止まらなくなります。尻セードなど故意に滑ったり、転ばないように注意して慎重に歩いてください。
Bハイ松などは枝が硬く折れやすくなっています。ハイ松や木の上は踏まないように注意してください。ハイ松や木が間単に枯れてしまいます。
C大天井岳から常念方面へ縦走される方は大天井岳の頂上を必ず経由してください。この時期(6月まで)夏道に入ることはとても危険です。トレースがあっても夏道には入らないでください。
Dこの時期は吹雪いたり、晴れたり、雨が降ったりといろいろな天候が予測されますので、装備については冬装備で登ってきてください。

燕山荘通信

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