■2006〜2007年冬期燕岳登頂ツアー総集編■
H19.2.8

【2006/12/23〜25 第一回登頂ツアー】
例年になく雪が少ない上に天気にも恵まれ、とても登りやすかった。
【2006/12/27〜29 第二回登頂ツアー】
12月27日、中房は雨、第三ベンチから上は雪、燕山荘周辺は吹雪という天候となる。
冬山の雨は要注意。合戦小屋から上が吹雪となれば濡れた身体が急速に冷え、体が動かなくなる。初日の登山は取りやめ、中房で山談義をする。
28日、雪は降っていたが合戦小屋まで登る。燕山荘からもスタッフが迎えにきたが、あまりにも強い吹雪のため合戦小屋から下山、引き返すことに。
【06/12/31〜07/1/2 第三回登頂ツアー】
こんなに天候に恵まれた年末年始は例がない。北アルプスの山々をはじめ富士山まで望むことができ、参加者皆さんが大いに冬山の景色を堪能された。下山日の2日午前は少し吹雪いたが、その後は5日まで素晴らしい天気が続いた。
【2007/1/6〜8 第四回登頂ツアー】
1月6日 中房を出発する時はそれほど強い降りではなかったが、合戦小屋から先は吹雪。
今回も燕山荘からルートを作るためにスタッフが下りてくる。燕山荘滞在中は猛吹雪で一歩も外に出られず、室内でザイル講習会などを行う。8日、フィックスロープを張りながら下山。講習会が早速役立つ。
【4回のツアーで気づいたこと、次回への改善点は】
今年の冬山は、当初雪の量が少なめでしたが、2回の吹雪で結局は例年と同じ積雪量となりました。
@冬の雨は危険、勇気を持って撤退し、無理をしない。
A天気図はよく見て登る。西高東低の等圧線が縦に8本以上日本列島にかかれば吹雪になります。
 今回は20本以上ありました。
Bワカンは必ず持参してください。冬山はいつ深雪になるかわかりません。
Cピッケル、ストックも持参してください。どちらもない方がいました。
D燕岳ではピッケルは長めのほうが使いやすいです。
Eアイゼン、ワカンの着脱は事前に練習してきてください。冬山では、時間のロスが命取りになります。

今回のツアーを担当したガイド 左から赤沼健至 赤沼敏治 井村克彦 河地清人
吹雪の中、快晴の中、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

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