鎌池スノーシューハイキング

燕山荘スノーシューハイキングリポート 2010/03/03更新

今回は、長野県小谷村にある雨飾山の麓“鎌池”スノーシューハイキングです。
冬のこの時期、めったに顔を出さない“雨飾山”ですが、今回はご機嫌よく我々に挨拶をしてくれました。

【どっしり構えた雨飾山、きれいでした。】


この一帯は、有数の豪雪地帯ですが、今年はかなり雪の量が多く、
登り口にある山田旅館周辺の道路脇には、人の背丈以上ある雪の壁ができていました。

徐々に雪解けが始まるこの頃、あちこちで“つらら”を目にします。都会ではめったに見ることができない天然の氷です。

「自然の大きさを改めて実感します。」このあたり、巨木がたくさんあります。

ヤドリギ 栃の木の実
どちらも割と粘り気のある実。ヤドリギの実は、その昔山で働いていた人々の間で、今でいうチューインガムの役目をしていたとか。

ようやく姿を見せてくれた雨飾山です。
ガイドする私たちも、これだけしっかり見えた記憶がないほど、今回はきれいにその全容がつかめました。膝下までラッセルが続いた今回のツアーですが、その苦労が報われるようでした。

立春がすぎ、雨水がすぎ、どことなく春めいた陽射しが、シナノキの影を雪面に落とします。
なんとなく自然の懐の大きさを感じる空間です。

帰り際、徐々に見えなくなる雨飾山を、立ち止まっては何度も振り返り、
久々に見せてくれたその雄姿に別れを告げました。


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撮影・ガイド   赤沼健至    榊寛昭   


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