第二回上高地スノーシューハイキング

燕山荘スノーシューハイキングリポート 2010/2/23更新

2月11〜13日、今シーズン2回目の上高地スノーシューハイクを実施いたしました。
入山初日は歩き出し早々から雨が降り出し、河童橋手前あたりで本降りに。
そのためいったんそこで引き返すことにし、徳沢まで入ったのは2日目になりました。
徳沢園での宿泊は1泊2日となりましたが、最終日に待望の晴れ間が広がりました。
ようやく顔を出した穂高連峰を前に、おもわず歓声が上がりました。


【上高地にも春の訪れが】
この時期にしてはあまり例がない程長く降り続いた雨の影響で、
柳の芽が所々ほころび始めていました。
上高地にほんの少しだけ春の訪れが。

【2日目】
大正池畔 河童橋周辺
「冬の小屋番十数年やってきたけど、この時期こんなに雨が続いたのは初めて」
徳沢園の方の話では、11日までの3日間連続雨が続いたとのこと。そのせいか、大正池に張っていた氷や、梓川の中州の雪がだいぶ解けていました。

明神〜徳沢間
午後には薄日が差し込み、その中ちらちら舞う雪景色は、やはりどことなく春めいた感じをうけました。
この日は終始峰々は顔を出さず・・・早々に徳沢園に着いて、ゆっくり酒宴となりました。

【3日目】
「せめて一日だけでも晴れて欲しいね」
との声が天に届いたのか、三日目の朝は真っ青な空が広がりました。
ようやく顔を出した前穂高岳・明神岳を目の前にして、
「雨降りには参ったけど、これを見たらそんなの忘れたね」

「三脚持ってきた甲斐があった」と思わず笑みをこぼす関西からお越しの相根様。
「夏には何度も通過している徳沢だけど、冬はまた格別にいいね」、三脚の出し入れに忙しそうでした。


徳沢周辺

右に常念岳

明神橋

さるのこしかけ 穂高神社奥宮 明神池

小梨平周辺から西穂高岳稜線 河童橋周辺
「真っ青な空と白い峰肌のコントラストが何ともいえないね」
吹く風が冷たかったものの、時の経つのも忘れて見入る参加者の皆さんでした。


晴れ間は長く続かず、大正池に着くころにはちらちら雪が舞う空模様になっていました。
「また来るからね」と焼岳に挨拶をして、後ろ髪引かれる思いで上高地を後にしました。


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撮影・ガイド    榊寛昭   河地清人


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