北アルプス表銀座の山小屋/燕山荘グループのWEBサイトです

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燕山荘

燕山荘通信|北アルプス表銀座 燕岳(つばくろだけ)の山小屋 燕山荘グループ
 

2016親子ふれあいファミリー登山スクール開催しました
2016/08/19

燕山荘が毎年夏休みに開催する親子ふれあいファミリー登山スクールは今年で15年目を迎えました。燕山荘の企画でも大人気のイベントです。今年は1回目8月8〜9日、2回目8月10〜11日、3回目8月15〜16日の計3回開催いたしました。1回目、2回目は天候に恵まれ、3回目の初日は、一時的に雨が降りましたが、その後すばらしい夏空が広がり、絶好の登山日和となりました。ご家族みんなで力を合わせ、燕岳を目指しました。無事下山したときには、お子様達の表情は、登りはじめとは全く違う、頼もしい顔つきになっていました。

〈登頂〉

第1回目にご参加の皆様

第2回目にご参加の皆様

第3回目にご参加の皆様
やったぞ!初めての山登りで北アルプス、2763m燕岳の頂上です!
自分の足で歩いたごほうびに素晴らしい景色に出会えました。
お子様も大人もみんなにっこり、そして満足の表情で「はい、チーズ」。

〈めがね岩〉

稜線にそそり立つ花崗岩が風化し、まるでめがねのように2つの穴が開いた「めがね岩」。自然が作り出す不思議な芸術作品をバックに、『ほんとうにめがねみたいだね』

〈イルカ岩〉

燕山荘から燕岳に向かう登山道の途中にある人気のスポット、イルカ岩。まるで空に向かってジャンプしているように見える元気なイルカの前でハイ、ポーズ!

〈自然が感性を豊かにする〉

燕岳で人気のめがね岩とイルカ岩。でも、なかには「えー、全然似てない!」なんていう子お子様も。さらには、全く違う岩を指さして「あっちのほうがイルカに似ている!」ということも。でも、それが、ひとりひとりの子供さんの感性です。燕岳に登ったお子様たちが、目の前に広がる景色や岩や植物や鳥や動物を見て聞いて触れて、何かを感じたようです。大自然が広がる燕岳、そして山という自然環境は、柔軟な子供たちの感性をより豊かにする、すばらしい「学舎」でもあります

〈合戦小屋にて〉

有明荘から燕岳登山口へ。そこから合戦尾根を登り始め、第一、第二、第三、富士見と4つあるベンチで休憩をとりつつ歩きました。合戦小屋到着はちょうどお昼どき。まずは名物のスイカをほおばって水分補給です。

さあ、ここで家族クッキング!はじめてのガスストーブを使ってお湯を沸かし、もやしやキャベツを煮込んで、あつあつのラーメンができあがり。野菜たっぷりのあったかいお昼ごはんをいただきました。山荘までもうひと頑張りです。
合戦小屋でゆっくりと時間をすごしていただくもうひとつの理由は、高度への順応です。高度になれるためにファミリー登山スクールでは、合戦小屋でゆっくりと食事をしたり、山のお話しを聞いていただきます。

〈山、自然のお話し〉

燕山荘グループ代表赤沼の話

登山家の大蔵喜福氏のお話し

国際山岳医の千島先生のお話し

今回のツアー担当ガイドでもある、燕山荘グループ代表赤沼、登山家の大蔵喜福氏そして国際山岳医の千島先生から自然に関するお話をいたしました。赤沼からは合戦小屋に現れた賢いツキノワグマ「ケンジ」の話、世界最高峰エベレストに登頂した登山家の大蔵氏からは厳冬期の高山を登っているときにずぶ濡れになってしまった〝危機一髪″なお話し、国際山岳医にして登山ガイドでもある千島先生からは山での水分補給と呼吸の大切さの話を聞きました。子供たちはたまらず大笑い。でも、その話のなかに自然が持つ、目を見張るようなすばらしさ、生きるものを寄せ付けないような厳しさ、そして、すぐに壊れてしまう繊細さとはかなさを織り交ぜ、一緒に聞いていた親御さんも大きくうなずいていらっしゃいました。このツアーならではの充実したお話し会です。

〈家族でゆっくり、楽しく〉

家族で楽しく話しながら、ゆっくりと歩きます。「こんなにゆっくりで大丈夫?」と心配される方もいらっしゃいましたが、歩きながら少しお話しできるくらいのスピードがファミリー登山にはベストです。鎖場や岩場では大人がお子様をサポートします。手をとることによって親子のきずなも深まりますね。

〈登頂証明書〉

燕山荘では、ご宿泊していただいた小学生以下のお子様全員に登頂証明書をお渡ししています。

〈記念写真〉

ご参加いただきましたご家族皆様ありがとうございました。
自然と触れ合い、家族のきずなを深め、お子様の感性を豊かにする、素晴らしい山での体験。燕山荘はこれからもファミリー登山を応援いたします。

【スタッフ】
ガイド:赤沼健至 林正美 松崎展久 徳丸諒也
特別講師:大蔵福喜氏(登山家)、千島康稔氏(国際山岳医)
写真:林正美、松崎展久、徳丸諒也 
文:林正美

〈燕山荘は大自然の素晴らしさをお伝えします〉
森林限界を越える燕岳周辺の自然は、たいへん貴重な「国の宝」です。その山に家族で登り、自然に感動、体験するには人間が守るルールがあります

1 自然のものは自然のままにしておく、持ち込んだものは持って帰る
2 登山道から外れて歩かない
3 野生動物には餌を与えない ゴミをおいていくことは餌付けになる

この3つを守ることによって、地球規模でバランスを保って存続している自然環境を、次の世代に残すことができます。子供たちにこの自然のすばらしさを見て、感じていただき、さらに次の世代に伝えるための大切なルールです。ぜひご理解とご協力をお願いいたします。

【山の日】
8月11日は、今年から国民の休日「山の日」となりました。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」趣旨のもとに2年前制定され、2016年初めて迎えることになりました。その8月11日を挟んで3回開催したファミリー登山教室は毎回定員一杯での開催となりました。「山の日」の制定をきっかけに、今後より多くの方に、自然、山の中に入っていただき、日々の生活の中でも「自然」を大切にして次世代につないでいただけることを心から願っています。

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株式会社燕山荘 松本事務所

TEL0263-32-1535

(月〜金曜日 9:00〜17:00)

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